当主プロフィール

 
８代目 伊藤 馨（いとう かおる）現当主
大正１５年７月生 旧神城尋常高等小学校,旧制大町中学校卒業 １年間旧神城小学校代用教
員 昭和２０年７月２０日入隊 ２７日間で終戦を迎える ９月１日鳥取市(原隊)から帰宅 通算４３
日間の帝国軍人軍隊生活 帰郷後青年団活動に熱中 昭和３６年青年団を代表して村議会議
員に立候補し当選 １期４年 昭和４０年から白馬村村公民館長を４期１０年 昭和５２再度村議
会議員に当選１期４年を務め 昭和５４年村議社会文教委員長を２年間 昭和５５年山岳ガイド
資格を取得 昭和５９年からシャガール白馬美術館副館長を３年間 平成４年から８年まで白馬
村遺族会会長 平成７年 白馬村の戦没者の記録誌「国の鎮め」を執筆発刊 平成８年から平成
１６年まで白馬村林業経営者協会会長 平成１４年 白馬村誌社会環境編を一部執筆し３月に
発刊 平成１６年より白馬村老人クラブ副会長

 
９代目 伊藤 学（いとう まなぶ）
昭和４０年９月生 県立大町高等学校,東京農業大学農学部林学科林産専攻(木材工学研究
室)卒業 在学中農林水産省林業試験場(現森林総合研究所)性能開発研究室にて１年間研修,
三浦亮三郎＆ダンミルンログビルディングスクール卒業 カナダＢＣ州ラックルジューンリゾート
にてマイルスポーターログハウススクール卒業 昭和６３年静岡に就職 平成３年テクニカルプラ
イズ取得 平成４年全日本スキー連盟準指導員資格取得 平成４年より富士市スキー協会理
事 平成８年より基礎部長を２期４年 平成１２年より総務副部長を４期８年 平成１４年静岡県ス
キー連盟スキー普及振興貢献表彰 平成２１年ＳＡＪ指導員資格取得 現在栃木県在住

初代からの経歴

初代 伊藤 七右衛門（しちえもん）
伊藤家総本家大屋家 四代目 伊藤 長三郎の二男として誕生 正徳四年(1714)分家 妻 きん
(内山 むじな沢 長沢 源左エ門 娘) 長男 市松 二男 早世 養女 伊藤 あき(裏 伊藤 藤平 
妻) 寛政8年(1796)11月8日逝去

二代目 伊藤 七右衛門（しちえもん）
三男 三次郎 改名 妻 いち(南谷地 平林 清平 姉) 四男 長澤 長松(松本温屋小路 佐野屋 
養子) 長女 傘木 さき(大町市稲尾 傘木 佐吾衛 妻) 弘化4年(1847)6月27日逝去

三代目 伊藤 七郎左衛門（しちろうざえもん）
長男 太郎吉 改名 妻 みな(内山 むじな沢 長沢 茂吉 娘) 二女 長沢 むう(佐野 南村 長沢 
喜左エ門の妻) 明治3年(1870)12月3日逝去

 
四代目 伊藤 七郎治（しちろうじ）
養子 倉吉 改名(佐野南村 長沢 喜左エ門 二男) 妻 つる(内山 裏 伊藤 惣右衛門 娘) 大正4
年(1915)4月2日逝去 寺子屋師匠

 
五代目 伊藤 梅吉（うめきち）
養子(新田 山岸 市兵衛 四男) 妻 長女 さき 大正8年(1919)11月6日逝去

 
六代目 伊藤 多喜次（たきじ）
養子(新田 山岸 延作 長男) 妻 たけ(佐野南村 長沢 富吉 二女) 昭和35年(1960)3月2日逝去

 
七代目 伊藤 七右エ門（しちえもん）
長男 妻 マスエ(北小谷 松澤 金次郎 長女) 二男 喜好 大工 長女 つるゑ 早世 三男 松澤 
満(松屋へ養子) 二女 平林 みさを(佐野 久保屋 平林 喜代美 妻) 四男 五郎 独立 医師 三
女 伊藤 陸栄(大屋家 伊藤 賀一 妻) 昭和13年(1938)10月3日逝去

明治33年5/10生 大正7年3/22群馬県立安中蚕糸学校卒業 大正9年12/1 一年志願兵として
歩兵第15聯隊留守隊第一中隊(高崎)に入隊 大正10年4/1第1期卒業1等兵 6/1上等兵 9/1伍
長の階級に進む 11/30軍曹現役満期 大正13年歩兵少尉 昭和6年歩兵中尉 昭和12年8/18
歩兵第50聯隊補充隊中隊長 10/8神戸港出港 10/18塘活上陸 昭和12年11/3〜13年8/27 彰
徳･臨章･宜溝鎮･清河･輝県･下馬村･封門口･黄河渡河･開封･蘭戸鋪等大小20数回の戦闘に
参加 就中開封城攻撃の第一番乗り 10/3河南省懐慶に於いて戦死(39歳) 勲五等雙光旭日
章 功五級金鵄勲章

八代目 伊藤 馨（かおる）
長男 妻 郁(沢渡 西沢 徳衛 二女) 長女 窪田 あつみ(東京都大田区南馬込 窪田 精一郎 
妻) 二男 繁(独立 埼玉県所沢市北岩岡 在住)

九代目 伊藤 学（まなぶ）
長男 広島県大竹市 日本製紙 勤務 妻 佳織(静岡県富士市伝法 望月 悦男 二女) 長女 照
井 睦(千葉県市川市原木 照井 紀久夫 妻)