平成11年6月12日放映 中日テレビ "ふるさと夢図鑑"





中京テレビ ふるさと夢図鑑
本田 恵美アナウンサー
本田「ここはどこだか分かりますか。実は白馬のジャンプ台な
んですよ。高いですね。」
NA「船木が、原田が、大きく飛んで金メダルを獲得した、あの
感動が甦ります。」
NA「この瞬間。本田アナも見ていましたよね。」
本田「泣きましたよ。私。」
NA「これがジャンプ台スタート地点からの眺め。選手達が見
た絶景であります。」
NA「今回は、長野県の白馬村に注目。北アルプスが目の前
に迫る美しいリゾート地を徹底的に探ります。」
NA「今や世界に知られる白馬村。その始まりはひとつの出来
事からでした。」
NA「昭和34年。大糸線に電車が開通。都会から来易くなっ
たという事で、
白馬村にはたくさんの学生が押し寄せ、次々と民宿が誕生していったのです。」
NA「その当時から民宿を続けているのが、茅葺き屋根のマ
ル七。」
NA「当時の学生が孫を連れて泊まりに来る事もあるといいま
す。」
本田「お二人は、お暑いですね。」
私「いえ。我家は寒いです。」
本田「はっはっは。」
私「うちは全館(隙間風の)冷房で、夏も冬も寒くていけませ
ん。」
NA「泊まる人をもてなすのは、自宅の畑で取れた野菜を使っ
た昔ながらの家庭料理。すべて奥さんの手作りです。」
本田「いただきます。」
本田「んー。ひかえめな甘さで、すごくおいしいですね。」
家内「そうですね。あんまりきつい甘さにすると、今の若い人
たちは食べませんから。」
私「花豆は、寒いところで無ければ実らない豆のようですね。」
NA「囲炉裏を囲んでくつろぐ民宿は、まさに白馬村の原点なんですね。」





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